韓国語講座 23 -特別講座編- 友達言葉、柔らかい丁寧語


韓国語講座語幹の活用を続けていて例文の動詞や形容詞が原形で終わることによって例文が固すぎると思いました。

そこで、今回の特別講座(友達言葉、柔らかい丁寧語)を先にやります。

次回の講座からの例文は柔らかい感じで、もうちょっと楽しく勉強出来る例文にしていきます。


🔷 友達言葉


◾ 作り方

① 語幹の最後の母音が「ㅗ」「ㅏ」なら + 「아」
例) 가다 👉 가(語幹の最後の母音「ㅏ」に「아」が付いても何も変わらない)
例) 오다 👉 와(語幹がパッチムない文字だと「아」は語幹にくっ付く)

② 語幹の最後の母音が「ㅗ」「ㅏ」以外なら + 「어」
例) 먹다 👉 먹어

◾ 意味: 命令、要求、感情表現

◾ 日本語

  - 動詞: ~て、~ろ。👉 命令、要求
    例) 食べて、食べろ

  - 形容詞: い形容詞(原形)、だ形容詞(だなしの原形)、~よ、~だよ。👉感情表現


💥 例外

「하다」を友達言葉の作り方で言うと「하」+「아」になりますが、「하다」は例外として「해」になります。

例) 사랑하다 👉 사랑해

🍄 例外は覚えるしかありません。


例文)

1. 이거 먹어.

👉 これ食べて。


🍄 韓国語では「食べて」「食べろ」を分けて表現するには「먹어」だけで柔らかく言うか強く言うかしかありません。あえて言うなら「먹어」の前に言葉を追加して「食べろ」みたにするのがあるけど、悪口になるのでここではやめときます。


2. 나랑 이야기해.

👉 私と話して。


3. 나 너 많이 좋아해.

👉 僕、君のこととても好きだよ。

🍄「僕、君のこととても好き or 好きよ」も同じ

🍄「많이」はたくさんって意味で使われることが多いけど、ここではとてもで翻訳した方がスムーズです。


4. 진짜 재미있어!

👉 本当楽しい!

🍄「本当楽しいよ or 楽しいんだよ」も同じ



🔷 柔らかい丁寧語


◾ 作り方: 友達言葉の作り方 + 요

◾ 意味: 命令(~ください)、要求(~ください)、感情表現(~です、ます)

◾ 日本語

  - 動詞: 動詞のしてください形(食べる 👉 食べてください)、~です、ます形(食べるんです、食べます)

  - 形容詞: 原形 + です。


🍄 ~してくださいの表現は「~해 주세요」って言葉で良く知られていますが、「~해 주세요」はニュアンス的に言うと日本でよく使う「~してもらえますか? 」に近い頼みがある感じの命令の時に使います。 ここでは命令と要求のニュアンスをもつ表現として~してくださいで翻訳します。

🍄 感情表現の時は「~です、ます。」が「요」だと思えば大丈夫です。


例文)

1. 먹어요.

👉 食べてください。or  食べるんです。


2.이야기해요.

👉 話してください。or  話すんです。


3. 好きです。面白いです。

👉 좋아해요. 재미있어요.


💥 友達言葉、柔らかい丁寧語の別のニュアンス(動作の進行中を説明) 💥

「친구와(랑) 밥먹고 있어」を日本語にしたら「友達とご飯食べていて」になって誰かがご飯食べている場所から去る時に命令するセリフかなって思いますね。
でも、韓国人は友達とご飯を食べていることを誰かに電話やメッセージなどで伝える場面を先に浮かびます。


これが友達言葉、柔らかい丁寧語の別のニュアンスですけど、「친구와(랑) 밥먹고 있어」って言ったら、「友達とご飯食べていて」もなるし、「友達とご飯食べてるよ」にもなります。(動作の進行中を説明)


また、韓国では「친구와(랑) 밥먹고 있어」よりは「친구와(랑) 밥먹어」って良く言います。柔らかい丁寧語にしたら「친구와(랑) 밥먹어요」ですね。

動作の進行形である~고 있다表現で言わないことが多々あります。

人によっては~고 있다って正確に言う人もいるけど、結論は両方使うってことです。


ここでは命令、要求、感情表現ではない動作の進行中を説明する友達言葉、柔らかい丁寧語の別のニュアンスについて説明しました。簡単に言ったら友達言葉、柔らかい丁寧語は命令、要求、感情表現以外に「~している」の意味でも使うって言えます。


다음 강좌 때 또 만나요~😊

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